ロバート・ヤング サイオン アレキサンダー・ヴァレー 1998 "ロバートヤングは1963年にアレキサンダーヴァレーに初めてカベルネソーヴィニヨンを植えました。彼の子孫として私たちは私たちのこの土地への厚い思いとワインを育んでゆく伝統を反映したロバートヤングエステートワイナリーとしてこの素晴らしいヴィンテージをリリースしました。" −ジョアン・スーザン・ジム・フレッド−ヤング4兄弟からのメッセージ
サイオンという名前はロバートヤングの子供たちの受け継いだ先祖代々のものという意味があります。彼らはヤング家の4代目に当たりますが、その根はアレキサンダーヴァレーの地に深く根付いています。ロバートヤングエステートワイナリーは次の世代への受け継がれる遺産を象徴するものです。谷地と丘陵地にある498エーカーの私有地のうち317エーカーが昔ながらのブドウ畑となっております。起伏のある斜面はボルドースタイルの赤ワインを作り出すのに最適な土地であるといえます。 1998年、ナパ地方でのカベルネ・ソーヴィニオンの生育にとって厳しい天候であったとの評価が大方を占める中、ここロバートヤングでは100%カベルネ・ソーヴィニオンのサイオン98をリリースしました。その自信に裏打ちされた通り、果実の凝縮感にあふれ、ブラックチェリー、ブラックベリー、プラムの香りが程よく焦げたオークとの絶妙のバランスを醸し出しています。また、かすかに香るミント、胡椒、コーヒーやチョコレートの香りがワイン全体を包み込み、たいへん洗練されたワインとなりました。長く続く、絹のような喉越しの余韻が楽しめるワインです。すでに数々の賞を受賞しています。
Wine Enthusiast誌 94 points (Nov.15, 2002)
Editors' Choice & The No.1 rated 98 Cabernet Sauvignon Connoisseurs' Guide Two stars 91points (August 2002)
California Cabernet Sauvignon Blind Tasting #1 prize (August 2002)
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